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花の由来・・・陽光桜
お花見に浮かれて、4月も中旬に突入。
さて、下は昨年の西公園の陽光桜です。河津桜より紅色が強いかしら?
今頃気になって、検索してみました。



陽光桜(ヨウコウザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出された。作者は愛媛県の高岡正明さんである。

元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを
悼む鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、この桜が
生まれることにつながったという。
改良25年にして作出された陽光桜(ヨウコウザクラ)を、作者は
「平和のシンボル」として各地に贈り続けた。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。

開花時期は3月から4月である。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲く。
一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が残されている。
花径は4、5センチくらいある大輪で、3、4輪が下向きにつく。
別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言う。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。・・・「花図鑑」より。

由来を知ると、一層愛おしくなりますね。



花の由来・・・陽光桜_b0018441_0302779.gif

by otomi_2 | 2013-04-10 19:29 | ◆樹木・花 Topに戻る
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