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読んでから見るか、見てから読むか・・・

今回に限っては、順番はどちらでも良いような気がします。
それぞれ、利点が際立っていますから。

本の三角点設置の苦労話、様々な方角から攻めて、最終的には、気候条件の許されたほんの数日間に雪渓から踏破。

本の小さな劔岳周辺概念図をスキャン、印刷して、地名や山を一つ一つマークしながら、ゆっくりゆっくり読み進みました。

まるで自分で登っているかのように・・・
山の知識もこの本で沢山学びました。

一転映画は、私の貧しいImaginationを補ってくれました。
四季折々の山の表情が迫力ある映像で映し出され、主役二人(浅野忠信・香川照之)も良かったですね。CG一切なし。雪崩のシーンはどのように撮影したのでしょうか・・・

志摩のYさんによると、
1) ヴィバルディの「四季」「冬」「春」「秋」
2) バッハ「幻想曲とフーガト短調"幻想"」
3) マルチロ「オーボエ協奏曲」第2樂章
4) バッハ「管弦楽曲第3番G線上のアリア」
5) ヘンデル「第4番組曲二短調サラバンド」
6) アルビノー二「アダージョ」

と木村大作監督拘りのクラシックが、物言わぬ風景のバックに流れていました。渡辺晋一郎の指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏。

過酷な自然の中で、生まれていく男たちの「絆」。
測量隊と撮影隊の「絆」がオーバーラップします。
撮影隊の苦行は、こちらをどうぞ。→映画公式サイト「劔岳 撮影の記」
この「撮影の記」も、バリ面白かよ~!!

もう一度ゆっくり見たい映画です。 ←今度はDVDですね。(^_-)-☆


by otomi_2 | 2009-06-27 17:29 | └山登り Topに戻る
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