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初めての方に名乗ると、知る人ぞ知る・・・与謝野鉄幹を巡って、晶子と競った歌人と同じ名前ですね、と。与謝野晶子は「みだれ髪」「君死にたもう勿れ」で有名な歌人ですが、一方山川登美子はというと、商人家で自由奔放に育った晶子に対し、武家で育った登美子は、自己規制が強い女性だったようです。短歌を通して出会う鉄幹と師への思い君が手にふれにし日より胸の緒の小琴のしらべたゞにいわれぬ内に秘めたる強さわが息を芙蓉の風にたとへますな十三絃をひと息に切る三十年にも満たない余りにも短い生涯を俯瞰していただき、決して晶子に負けた人生ではなかったことを認識さるるよう、同名のよしみで切に願います。
越後耕一さんのサイトにリンク。
今回も盛り沢山コースです。
金栗四三生家 ⇒ 八女伝統工芸館 ⇒八女町並みウォーク(お雛様他) ⇒ みやま市お座敷梅(青輝園)。昼食はべんがら村でバイキングでした。観梅の次は観桜だそうです。来月もまた楽しみですネ。下見を含め、世話人さん方には感謝あるのみ。
デジブックを作りました。ご笑覧ください。
「天才作家の妻ー40年目の真実ー」を見てきました。T・ジョイ博多で8:50~。こんなに早くからやっているのですね~。祭日の午前中は連れ合いが寝ているのでそっと出かけました。ノーベル文学賞を受賞するほどの作家の著作が実は妻による代筆だった・・・おおまかなストーリーです。ノーベル賞授賞式という格調高い舞台で綻び始める二人の関係、上質な映画でした。原題はただ「The Wife」これでよかったかも。外に出たらまだ11:00。映画のはしごをしたくなりましたが、今日のところは渋々帰りました。
「鬼は外、福は内!!」よう豆らん言葉で、大きな声で赤鬼さんを追い出してくれました。孫が来ると、節分の行事も華やいでいいですね。手巻き寿司も沢山いただきました。切り絵の赤鬼もやっと間に合いました。
もう先週のことですが、西南大学チャペルの「葉室麟さん没後1年トークイベント」に行ってまいりました。亡くなったのが一昨年12月23日。西日本新聞の連載が終わってまもなくのことで吃驚しました。夫の母校明善高校の後輩というご縁で、勝手に親しみを感じ、そのお人柄を好ましく思っていました。壇上には、親交のあった元琉球新報社長の高嶺朝一氏、筑豊文庫の上野朱氏、東山彰良氏などが思い出を語られました。特に東山彰良氏は、同じ作家でも路線が全く異なりぶつかることがなく親しくさせていただいた、直木賞選考のときは、大丈夫だよと励まして下さった、同じ大牟田沿線(東山ー小郡、葉室ー久留米、私ー平尾(^^♪)で、飲み会のあと葉室氏は大牟田まで乗り越してしまった、あと2駅ですよと言ったのに・・・と最初の出会いを披露。「蜩の記」の主人公は、筑豊文庫の上野英信さんがモデルと言われていたが、実は葉室麟そのものではなかったのかと壇上の方々は頷きます。12月最後に刊行された「曙光を旅する」を購入。朝日新聞連載の旅エッセイ。「歴史の大きな部分ではなく、小さな部分を見つめることで、日本と日本人を知りたい・・・」この日は葉室麟氏の誕生日。小柄な奥様もお見えで、久しぶりの読書が楽しみです。葉室麟関連記事
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