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テニスコートのサーフェス

錦織、イスナーに完敗。

錦織圭の活躍で、NHKではウインブルドンだけでなく、APTマスターズも放映されて、俄然忙しくなってきた私。
テニスコートのサーフェス_b0018441_1144718.jpg

マイアミオープンは、2年連続準々決勝進出だ。相手はラオニッチとのビッグサーバー同士の対決を制して進出してきたイスナー。208cmの長身から繰り出す弾丸サービス、ストロークも圭のお株を取るプレースメントに、錦織もお手上げ。

さて解説のなかで、よくサーフェスのことが話題に上がる。ちょいとここで、テニスコートのサーフェスについて検索してみた。(Wikipediaより抜粋)

大きく分けて、4大大会で使用される「ハードコート」「クレーコート」「グラスコート」がある。その他では「室内コート」「砂入り人工芝コート」などがある。

ハードコート(hard court)

セメントやアスファルトを基礎にして、合成樹脂などでコーティングされて造られる、比較的維持・管理しやすいコート。日本のレジャー施設でよく使われている。

固さは様々。全豪は柔らかく、全米は固い。
クレイより球速は早く、選手の身体に与える衝撃が大きい。その為ハードコート用のテニスシューズは底が厚くなっている。今度シューズに注目してみよう。

クレーコート(clay court)

"土=clay"と指す様に、土質材料を固めた地面に砂を撒いたサーフェス。国際大会ではアンツーカを使ったレッドクレーを採用している大会が多い。特に全仏が有名。その他グリーンクレーやブルークレーがある。

日本では校庭でよく見られる粘土質の地面に真砂土を撒いたイエロークレーが一般的。学生時代は殆どこのクレーコートだった。たまにアンツーカのコートがあると、シューズが真っ赤になってねぇ、後が大変。

グラスコート (grass court)

要するにローン(芝)コート。全英のウインブルドンセンターコートが有名。まだこのコートで打ったことがない、otomi垂涎のコートだ。

他のどのコートよりも弾道が低く、速い。サーブ&ボレー型の選手に有利。日本国内では佐賀テニスクラブで採用されており、それが楽しみで九州に嫁いだのに、いまだに連れて行ってくれてな~い!!(←亭主)
 
屋内コート(indoor court)

木材、セメント、カーペット、人工芝などの床面を持った屋内のコート。「東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント」では、東レ製の人工芝を採用。

芝を超えて最速のサーフェース。ウィンブルドン対策にこの人工芝コートで練習するプロがいることはあまり知られていない。

砂入り人工芝コート

日本とオーストラリア、ニュージーランドにおいて広く普及しているコート。球足はハードより遅く弾まない。真の意味での全天候(オールウェザー)コートで、公営コートは殆どこれになっている。

そういえば西宮時代の市営コートもオムニコート。水はけが良くて、雨が降っても、すぐ使用できた。プロ大会では認められていない。住友ゴム工業/ 住ゴム産業のオムニコートの他に、東レのスパックサンド、三菱化成のダイヤサンドなどがある…そうだ。

テニスのサーフェス、卓球のラバー。スポーツは奥が深い。


テニスコートのサーフェス_b0018441_1152333.gif



by otomi_2 | 2015-04-02 16:14 | ◆スポーツ Topに戻る
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