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今年最後の「天神まち歩き」です。 4つの教会巡りは、予定を15名もオーバーして、総勢35名での人気ウォーキングとなりました。We love 天神協議会としては、初めての試みだそうです。 さて、仏教にも、南無阿弥陀仏から南無妙法蓮華経と諸派あるように、キリスト教にも、カトリック・プロテスタント・正教会等と様々です。今回は1つのカトリックと3つのプロテスタントの教会を巡ります。 信仰のないままに現在に至り、受け売りのみの浅薄な記述をお許しください。 コースは下の通りです。 福岡カテドラルセンター大名町教会 カテドラルとは、司教のいる聖堂という意味で、福岡司教区では中心的な教会です。何度も色々なウォークで説明を受けましたが、中に入ったのは今回が初めて。(ただし撮影禁止) 上が現在の教会。下が昔の教会。老朽化のため聖堂の改築が始まり、赤レンガ聖堂は福岡県久留米市の聖マリア病院構内に移築されたそうです。 ステンドグラスがとても美しく、その下にフランスの女流画家が描く影絵(十字架の道行き)がぐるりと装飾されていました。 40mの鐘楼は、正午と夕方6時に祈りの時間を告げます。 ここは生憎神父様がご不在で、詳しい説明は受けられませんでした。 12/24のクリスマスミサには是非参加したいものですね。 日本基督教団福岡中部教会 牧師様が直々にご案内下さいました。 礼拝堂はとてもシンプル。 1884年米国監督派のメソヂスト教会牧師が、長崎から玄界灘を経て博多に上陸。福銀本店の西側に教会が建てられて、来年は130周年を迎えます。 福岡女学院と根っこは一緒だそうですよ。On mouseで教会堂南側 教会草創の歴史がデザインされているステンドグラス。 明るい陽射しが差し込む一隅でした。 日本基督教団福岡警固教会 同志社の創始者・・・新島襄の影響を受けた人々によって1885年に設立された教会です。蔦の絡まる教会として親しまれています。現在の礼拝堂は、昭和の初期に活躍した建築士中村鎮によって設計され、日本のルオーと言われた田中忠雄画伯が建築施工監督の任にあたり、1929年完成したブロック建築です。 そういえば礼拝堂に十字架がなかったですね。形あるものより、説教を大事にし、説教台も低く設置するなど、とてもフレンドリーな教会に感じました。 新島襄、ハンサムウーマンと呼んだ八重に関する展示物が沢山ありました。 平尾バプテスト教会大名クロスガーデン バプテストは全身を水にひたす浸礼によるバプティズム(洗礼)に由来します。昨年の11月に建てられたばかりの西南系列の教会です。この日は丁度「久山デー」で、重症心身障害児のための久山療育園にかかわるボランティア主催のチャリティコンサートやバザーが行われていました。 大勢のボランティアであふれ、通信制や夜間学校があり、会議室なども借用でき、5人もの牧師様がおられました。とてもオープンに感じました。 ここでいつもののケーキセットタイム。軽快なバンド音楽の奉仕があり、和やかなうちに天神まち歩きは終了しました。 なお、私の地元にある平尾会堂とは一対をなすもので、それで平尾と冠がついているそうです。 この時期、どの教会も待降節あるいは降臨節(アドベント)に入り、4本のろうそくが灯るとクリスマスです。天神の街中は、遅れてきた紅葉とイルミネーションできらめき、慌ただしい年の瀬も感じます。 どうぞ皆様お体に気を付けられて、ご越年くださいますように。 さて、私も主婦の顔に戻り、しばらくブログはお休みといたします。 くれぐれもご自愛ください。
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