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古賀春江の絵に会いに、石橋美術館へ・・・ その日は、私の誕生日でした。 明善高校出身の画家というと、青木繁の大家、そして蝋燭の絵が魅惑的な高島野十郎ぐらいしか知りませんが、彼らとほぼ同世代の古賀春江。 『全貌』のタイトル通り、春江の画風の変遷がよく見てとれました。 第1章 センチメンタルな情調 ・・・水彩は長編小説ではなくて詩歌だ・・・ 夢二・セダン・詩人の白秋の影響 美しい妻の肖像画が印象に残ります。 第2章 喜ばしき船出 二科展で受賞。キュビスムの吸収 前衛的は造形は、私の理解を超えています。 第三章 空想は羽搏き 写生から空想の世界へ クレーの影響 同じテーマの詩作と絵画、補完し合って理解できました。 第四章 新しい神話 様々のイメージからの引用したモダン絵画 シュルレアリズム理論? 突き抜けた明るいタッチ は、一緒に昇華できた喜びを感じました。同時に夥しい装丁と挿絵を残した春江。 これ化粧品のポスターにピッタリねと思ったら、ポーラ美術館蔵。 一見日本画風でも元気がみなぎる孔雀の絵は福岡大学蔵。笑えました。 「カメレオンの変貌」と言われるほどの作風の変化に 飽きずに最終章へ・・・ 楽しい鑑賞でした。 でも、最後まで残った疑問。 久留米の善福寺に生まれた僧侶の息子。呼び名を春江。 なぜ女性のような名を? 久留米寺町巡りの折の善導寺
第1章 センチメンタルな情調 ・・・水彩は長編小説ではなくて詩歌だ・・・ 夢二・セダン・詩人の白秋の影響 美しい妻の肖像画が印象に残ります。 第2章 喜ばしき船出 二科展で受賞。キュビスムの吸収 前衛的は造形は、私の理解を超えています。 第三章 空想は羽搏き 写生から空想の世界へ クレーの影響 同じテーマの詩作と絵画、補完し合って理解できました。 第四章 新しい神話 様々のイメージからの引用したモダン絵画 シュルレアリズム理論? 突き抜けた明るいタッチ は、一緒に昇華できた喜びを感じました。
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